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2020.08.22

オーロ 豊中 1日の消費カロリー

こんにちは、西浦です!!

 

私たちは毎日、どれくらいのエネルギーを消費しているかご存知ですか?

どんな消費の種類があるのかをご紹介します!!

 

 

 

人間の1日当たりの総エネルギー消費量は、3つで種類で構成されています。

1.基礎代謝(約60~70%)
2.生活活動代謝(約20~30%)
3.食事誘発性熱産生(約10%)

 

基礎代謝は、1日中寝ていても消費される、生命維持のためのエネルギー消費のことです。たとえば、呼吸、心臓の拍動、体温維持、内臓の働きなどがあります。この量は人それぞれ異なり、年齢や性別、体表面積によって大きく変わります。

生活活動代謝は、いわゆる身体活動によるエネルギー消費です。朝起きて歩いたり、食事をしたり、通勤したり、仕事をしたりといったありとあらゆる活動によるものです。

食事誘発性熱産生とは、食事をしている最中に生み出される熱のことで、ここでもエネルギーが消費されます。

それぞれが占める割合を見ると、多くを基礎代謝が占めており、次に生活活動代謝と続きます!!

 

食事によるエネルギーはわずかです。これらを総合したエネルギー消費量が、人間が1日に消費するエネルギー量となります!

 

ダイエットを始める方は、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにするためには、まず自分の消費カロリーがどの程度あるのかを知っておく必要があります。

 

その計算式が

体重(kg)×30=1日の消費カロリー

です。

 

たとえば、体重が60kgの人だったら、60×30=1800kcalが、1日の消費カロリー。これ以上のカロリーを摂取すれば太るし、それ以下だったらやせていくということになります。ただし、個人差はあり、もちろんその人の運動量によっても変化します。

 

摂取カロリーが消費カロリーより上回らないように」と聞くと、すぐにでも目標体重までダイエットをしたい人は、消費カロリーがなかなか増やせず、摂取カロリーを減らしすぎてしまうことがあります。

しかし、基礎代謝よりも摂取カロリーを減らしてしまうと、エネルギー不足に陥り十分な活動ができなくなったり、体調が悪化したりするので注意しましょう。

 

 

次回は消費カロリーを効率よく上げる方法をお伝えします。

 

 

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