お知らせ
2021.02.04
豊中 ジム 水分の必要性
こんにちは、西浦です!!
水は1日にどれくらい飲めばいいのか?
水は私たちの体にもっとも多く含まれる物質で、生命活動をサポートしています。
成人の体の55~60%を水分が占めています。
主に脳、腸、腎臓、筋肉、肝臓などの臓器・組織中の水分含有量は80%と比較的多いです。
しかし、脂肪組織(皮下組織)は中性脂肪が多いので、水分含有率は約33%と低いです。
女性は男性に比べると脂肪量が多いため、水分含有率は約55%と少ないです。
また、肥満者は痩せの方よりも体水分量が少ないです。
さらに高齢者は加齢とともに実質細胞数が減るため、成人よりも水分含有量が減り約50%です。
水の主な働きは物質の溶解、物質の運搬、体温調節です!!
水は比熱(1g当たりの物質の温度を1度上げるのに必要な熱量のこと)の高い物質で、温まりにくく、冷めにくい性質があります。水は温度の変化が少ないので、体温を一定に保つことに役立っています。
例えば夏の暑いときや運動時に汗をかくのは、体熱の放散によって体内温度の上昇を防ぐためです。
では、水は一日どれくらい飲めばよいのでしょうか!?
欧米の研究の成果によると水の必要摂取量の目安は生活活動レベルが低い集団で 1日2.3リットルから2.5 リットル程度、生活活動レベルが高い集団で1日3.3リットルから3.5 リットル程度と推定されています 3)。
また、水の摂取源は欧米諸国では食物由来がおよそ20%から30%、残りが飲物で70%から80%であることから、水分補給として1日1.5リットルの水を飲むべきであるとされています!!
他にも水分と体の関係は沢山ありますので、
またご紹介させていただきます!!